【エンジンとブレーキ】
思い出してみてください。
「この商品すごく欲しいんだけどな〜。買っちゃだめかなあ〜。でも、欲しいなあ。」とぐるぐる悩んだことって何度もありますよね。
「新しい洋服が欲しい。」、「新しいゲーム機がほしい。」など、例を挙げればきりがないと思います。
車に例えると、欲しい気持ちはエンジン、二の足を踏んでいるものがブレーキと言えます。
上の状態はエンジンをブンブン吹かしながらブレーキも強く踏んでいて、車はガタガタ震えながら、煙を吐いています。
商品・サービスを購入してもらうにはエンジンを吹かしてもらうだけでなく、ブレーキから足を外してもらうのも重要です。
例えば、エステに行きたいママ。
キレイになりたいけど、自分のために高いお金を使えない、と悩んでいる時に「ママがキレイって褒められるとお子さんもうれしいですよ。」と背中を押すと、ブレーキが外れる人がいます。
割合、自分のためだとブレーキを踏んでしまう人だと、他の大切な人のためと伝えることが、ブレーキを外すことを正当化できる、よい「口実」になることがあります。
エンジンとブレーキ、皆さんのお仕事ではいかがでしょうか?