【アイデア出しに顧客の声を】

皆さんの中で、新商品・新サービスのアイデア出しセッションに参加されたことがある方も多いでしょう。

さて、アイデア出しセッションから、実際に開発に進めたアイデアって、どのくらいありましたか?商品・サービス開発をされている方々は、日頃から「よいアイデアはないか?」と考えていますよね。さらに斬新なアイデアを生みだすのは難しいのではないでしょうか。

そんな時は「アイデア出しセッションにターゲット顧客を招く」です。

①セッションの最初に2、3人のターゲット顧客にグループインタビューを行います。一般の方を連れてくるのが大変なら、社内の他部署に所属するターゲット顧客の社員でもかまいません。

②その情報もヒントに、ブレインストーミングを行うことで、新たなアイデアを思いつきやすくなります。

③創ったアイデアを、ターゲット顧客や他部署社員にグループインタビューで見せます。その評価から次に進めるアイデアを選び、必要な修正をし、また評価してもらいます。

④これを繰り返すことで、1,2日で顧客視点のアイデア作りができます。ターゲット顧客の評価を反映しながら生み出しているので、社内への説明に使える客観的な根拠も得られます。

たくさんの人の時間と費用を使うアイデア出しセッション。有益な場にするために、ここでも顧客の声を反映させましょう。