【お客様が主語の文章で考えてみる】

前回の投稿を書きながら、「調子が出ないなあ。元旦で働く気がしないのかなあ。」と思っておりました。数時間後に急速に体調が悪化。結局1月4日までずっとベッドの中でした。受験生がいるので、「うつしませんように」とビビリながら、1人部屋にこもっていました。年始で受診しなかったので、インフルエンザだったのかわかりませんが、私以外誰も発症しなかったのが不幸中の幸いでした。まず、先週投稿しなかった言い訳でした。

さて、仕事で考えたり、話したりする時って、無意識に自分が主語の文章で考えることが多くないですか?例えば、「売る」、「伝える」、「送る」など。そこでマーケターの皆さんへ、私のお勧めです。売るから買うへ、伝えるから理解するへ、送るから受け取るへなど、常にお客様が主語の文章を使って考えることを習慣にしてみませんか。すごく単純なことですが、そういう習慣を持つことでお客様視点へとだんだんと変わってきます。

例えば、「伝える」から「理解する」へ。自分の想いを伝えたいと熱くなると、たくさん言ってしまいがちです。でも聞き手はたくさん聞いても覚えられません。むしろ要点を覚えられなくなってしまいます。相手が「理解する」ようにという視点に立てば、できるだけ余計なことを言わず、ポイントだけにする、パワーポイントもキーワードだけの方がよいという発想になります。

以前、お客様になりきるために、自分で洗濯や料理をやってみる、と書きましたが、お客様が主語の文章で考えることも効果的だと思います。